2008/04/02

春は再出発の気分に適している、と思う春の一日

��月1日、年度初め。

年初めのときにも、いろいろと所感はあったが、

今日も思うことはあった。



今年は、同級生の院生の人が社会人になる年であったり、

周りに社会人1年生が多くいたので、

“年度始め感”が去年より強かった。



「今世紀最後のヒマ人」と呼ばれた隣の部屋の人も、

朝早くからドタバタしており、

新年度感を漂わせていた。



おかげで僕もなんとなく、

��年前の緊張感を思い出した目覚め、朝となった。



が、実際のところは、

「あぁみんな今頃緊張して会社行ってんのかなぁ」

を通り越して、

「あれ、もう入社式始まってるんちゃうか」

という時刻まで寝てましたが。。。



しかも、様々な大人の事情により、いまは最大に閑散期。

ちょっとした出会い、挨拶はあったものの、

基本的には、びっくり空白スケジュール。



なんか世間の空気が空気だけに、

申し訳ない一日だった。





帰って来て、NHKの「プロフェッショナル」を視聴。

WEBデザイナーの中村勇吾さん。



試行錯誤を繰り返すほどよくなっていく。



僕のプロフェッショナルへの道はまだまだ遠いな、

と思ったし、

もっと言うと、

その道のスタート地点にも立っていない。

分かってはいるけど、たまに忘れがちなことを思い出せてよかった。





もう一つ、この中村勇吾さんが今回番組に出るにあたって、

多くのWEB関係者の方が、番組放送前から注目していた。

多くのBlogに書かれていた。



番組でも、面白いこと(おもしろいWEBサイト)があると、

そういう情報は即座にメールで回る、

と言っていたが、

まさに今回のWEB関係者の方のこの番組への注目具合とその伝播はすごかった。



ただ、もちろん分かってはいるんだろうけど、

どうも気になるのは、

彼らはそのポジティブ、積極的な部分のみを信じきっているのではないかということ。



積極的に、情報を取りにでかける人にとっては、

そういう手段があり、世界中の情報が一瞬で駆け巡るのは、

ものすごく有意義であり、イノベーティブだということは否定の仕様がない。



が、世の中には情報に対してそれほど積極的でなかったり、

そういう態度で情報を求めない人もたくさんいて、

それでもなおかつそういう人にも情報を伝えないといけないということもあるという側面を

どれほど直視できているのかな、というのは感じてしまう。



そんなこと当然のように気づいてはいるんだろうけど、

なんとなくそういうのはあまり伝わってこないので、

個人的には気になっているところ。



ま、ちゃんとしている人は、やっぱり気づいているかな。





そんなことを思った夜でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿