2008/04/21

映画「武士の一分」

主演・木村拓哉

監督・山田洋次





例え武士になっても、

「キムタクはキムタク」の演技だと思った。



松竹歴代最高記録の興行。



つまり、

世間は、やっぱり王道を求める、ということなんですかね。



まあその気持ち、分からんでもない。



王道があってこそ、アウトローにも意味が出てくる。

賛否両論あると思うけど、

僕は“王道賛成派”です。



この映画の内容は、ともかく。。。


映画「亀は意外と早く泳ぐ」

映画を見るのをサボっていたわけではなく(確かにペースは落ちたけど)、

レビューを書くのをサボっていた。



でも、レビュー書かないと(書こうと思わないと)、

どうも映画の印象(記憶)が弱くなってしまうので、

やっぱりレビューは必要だと。



主演・上野樹里

監督・三木聡



なんとも僕のような映画評論「梅」クラスの人からすると、

評論のしづらい作品。



そんなときのWikipediaには、

「三木聡によるユーモアあふれる(不条理な)世界観が、一部に熱狂的に支持されている。」と書いてある。



誰が不条理だと決めたんだ。。。



しかし上野樹里といえば、

どうしても“のだめ”のイメージが強いわけだけど、

時系列的にはこっちの映画が先。



ふーむ。



“一部”の気持ちがなんとなく分かるような、分からないような、そんな気分。。。



http://www.wilco-jp.com/kamehaya/


2008/04/17

シーズン前の調整失敗、の毎度の話

世界最小・最軽量の商品のこととかやっている最近ですが、



“自分史上最大の重量”を見事に計上いたしました。。。



もう毎度の話なんですが、

さすがに一線を超えてしまった感のある今回の重量。

質感もだいぶすごいことになっています。



サテライト(2軍)落ちして、必至に調整することに決めました。



もしかしてこれが「四半世紀の罠」か?とも思っていますが、

つべこべ言わず、今回はまあ頑張るしかないようです。



あれ、19日が土曜日だ。。


2008/04/11

新CMがOn Air開始~

たぶん、もう見たって人もいるだろうけど・・・



映画篇スポーツ篇の2つ!(リンク先で動画見れます)



「○○、OK!」



流行るかなぁ。。。



とある事情で、春からはカメラ関係担当になりました。

デジカメ、一眼レフ、ビデオカメラでの買い物相談受け付けます。



意外と早くつくったものを世の中に出せそうなので、乞うご期待。


2008/04/05

一休の衝撃~正気ですか?篇~

※ここからさき、多分に一休ネタが入ってきますので、

一休メンバー以外の方には楽しめなくなっております。ご注意ください。





ローマ帝国平和の時代"パックス・ロマーナ”に倣い、

“パックス・イッキュウーナ”

と呼ばれた巣鴨店との蜜月の関係が、

遠く過去のように思えてきた今日この頃、

いかがお過ごすでしょうか?



かつて、

巣鴨店MVPを連続受賞し、

「巣鴨史上最も偉大なビール腹」と呼ばれた僕です。



すっかり皆さんの足が遠のき、

巣鴨店店長のまさる(真幸)が

「寂しいよ、寂しすぎるよぉ」と言ってるとか言っていないとか。



そんなことはどうでもいいのですが、

みなさんは、たとえばマクドナルドのようなお店に行った時に頼む、

何か自分だけのお気に入りのようなものはありますか?



マクドナルドであれば、ベーコンエッグマフィン(朝マック)

コンビニであれば、ウコンの力

和民であれば、チーズフライ

わたみん家であれば、牛王

わたみん家池袋店であれば、門馬さん(過去のいい思い出)



いろいろと、それぞれの“マイメニュー”があるんじゃないでしょうか?



そんなことを思い出しながら、

これから先読み進めてください。



僕が生まれてからちょうど四半世紀となった日、

僕とつよぽん(新社会人)は、一休経堂店に行きました。



なぜ経堂か?というのはさておき、

そう、年に2回しかなく、

かの筑紫哲也さんも気にしていたという(ウソ)

一休生ビール祭りの日だったのです。



「ルービーいきますか?」

と、アホのようなことを行って、経堂に降り立った二人。



まだ夜になると肌寒い春の一日。

なぜかそっこ-店の外で飲まされました。。。



「正気ですか?」



いや、それはいいとして、

まあ席が空くまでの20分間くらい

いきなり外で飲まされましてね、

それから中に入れてもらえたわけですよ。



でもね、

なにかが違うんですよ。



チュートリアル風に言うと、

「アレがないんや。俺はびっくりしたよ。

アレを探して、一休経堂店すべての人に聞いたよ。

心ない人が俺にビールをかけてきたりもした。

ゆきずりの・・・」

って感じなんですよ。



「世界のビール腹」と呼ばれた僕のビール腹が凹み、

「ただのイラン人」と呼ばれたつよぽんの顔が濃くなるほど、

二人は違和感を感じたね。



一休行ったらさ、

メニューは見ずともみんな声を合わせて頼むやん?



アレですよ?





そう、ビールですよ?



・・・



・・・



正気ですか?





いえ、生ビール祭りなのでビールはあったんですが、

『ビンボーサラダ』と『うにいか和え』が

引退を余儀なくされていたんです。







「正気ですか?」







その瞬間、一休経堂店に

ケンドーカワクボとケンドーマツノが降り立ちました。



一休に『ビンボーサラダ』と『うにいか和え』がいないなんて!!



そんなのまるで、

「ダイナモ北澤豪(キーちゃん)のいないヴェルディ」

みたいなものじゃないですか。





正気ですか?







今年の一休は何かが違います。

ベテランには頼らない、

新しい時代の一休に変わろうとしているのかもしれません。



往年の一休ファンとしては、

昔の一休が好きだけど、

でも、変わっていく一休ももちろん応援します。



皆さん、今年も宜しくお願い致します。

これを以て、25歳の所信表明とさせていただきます。














2008/04/02

春は再出発の気分に適している、と思う春の一日

��月1日、年度初め。

年初めのときにも、いろいろと所感はあったが、

今日も思うことはあった。



今年は、同級生の院生の人が社会人になる年であったり、

周りに社会人1年生が多くいたので、

“年度始め感”が去年より強かった。



「今世紀最後のヒマ人」と呼ばれた隣の部屋の人も、

朝早くからドタバタしており、

新年度感を漂わせていた。



おかげで僕もなんとなく、

��年前の緊張感を思い出した目覚め、朝となった。



が、実際のところは、

「あぁみんな今頃緊張して会社行ってんのかなぁ」

を通り越して、

「あれ、もう入社式始まってるんちゃうか」

という時刻まで寝てましたが。。。



しかも、様々な大人の事情により、いまは最大に閑散期。

ちょっとした出会い、挨拶はあったものの、

基本的には、びっくり空白スケジュール。



なんか世間の空気が空気だけに、

申し訳ない一日だった。





帰って来て、NHKの「プロフェッショナル」を視聴。

WEBデザイナーの中村勇吾さん。



試行錯誤を繰り返すほどよくなっていく。



僕のプロフェッショナルへの道はまだまだ遠いな、

と思ったし、

もっと言うと、

その道のスタート地点にも立っていない。

分かってはいるけど、たまに忘れがちなことを思い出せてよかった。





もう一つ、この中村勇吾さんが今回番組に出るにあたって、

多くのWEB関係者の方が、番組放送前から注目していた。

多くのBlogに書かれていた。



番組でも、面白いこと(おもしろいWEBサイト)があると、

そういう情報は即座にメールで回る、

と言っていたが、

まさに今回のWEB関係者の方のこの番組への注目具合とその伝播はすごかった。



ただ、もちろん分かってはいるんだろうけど、

どうも気になるのは、

彼らはそのポジティブ、積極的な部分のみを信じきっているのではないかということ。



積極的に、情報を取りにでかける人にとっては、

そういう手段があり、世界中の情報が一瞬で駆け巡るのは、

ものすごく有意義であり、イノベーティブだということは否定の仕様がない。



が、世の中には情報に対してそれほど積極的でなかったり、

そういう態度で情報を求めない人もたくさんいて、

それでもなおかつそういう人にも情報を伝えないといけないということもあるという側面を

どれほど直視できているのかな、というのは感じてしまう。



そんなこと当然のように気づいてはいるんだろうけど、

なんとなくそういうのはあまり伝わってこないので、

個人的には気になっているところ。



ま、ちゃんとしている人は、やっぱり気づいているかな。





そんなことを思った夜でした。