2007/11/30

本「広告コピーってこう書くんだ!読本」谷山雅計





でもね、ちょっと前からこの本で言っているようなことは感じていたわけですよね。



そこを分かりやすく(実に分かりやすく)、本にしてくれた一冊。

その分かりやすさは、さすが、と僕が言うのはさすがに調子に乗り過ぎか。

ハードカバーである故に、値段と中身の量的なバランスは悪いかもしれないけど、質的には十分なんじゃないかな。



立ち読みでも根気よく読めば読める量なので、ちと興味を持ったら読むと面白いと思う。

“そういう”視点を持って世の中を眺めるとまた楽しいですよ。



以下メモ

・意味で書いて、生理でチェックする

・言いたいことを、言わせてあげる

・コピーを使って遊べた方が楽しい

・本当にすごいアイデアは小さな工夫

・正論こそサービス精神を持って伝える

・知っているけど、普段意識の下に眠っているものがコピー



さて、このメモだけで言わんとすること分かりますか?


2007/11/27

東京生活3.0

引っ越しました。

井の頭公園→白山→下北沢



奇妙な変遷です。



下北生活4日目。

��日のうち、既に3日も同じ居酒屋に行っています。。。

一休巣鴨店に変わる拠点を早くも見つけた、ということでしょうかね。



もともと住みたかった、憧れのシモキタなので、

住んでみると、「なんでいままで住まなかったのだろう?」

というどうしょうもない疑問だけが、、



まあ過ぎてしまった過去について、

解決しようもない疑問を持つことは意味のないことなので、止めておこう。

もちろん、この疑問からもある程度の意味は考えているので、

それはまた後日。



いろいろな感想もまた後日。



とりあえずは、僕らの名称、立ち位置を定義している一枚を。

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焼酎のボトルキープ。

ずっとこれが使用されることになります。。。



あ、ちなみに、かずたか=サッカー部の顧問!!


2007/11/22

サッカー五輪代表

別に試合を全部見たわけではないけど、でもすっきりしないという感想。

ホームなのに。



やはり日本もまだまだと思うと同時に、

でもこのパフォーマンスで五輪への切符を手に入れることができるという、

アジアのレベル、大丈夫なの?と思った。



彼らは結局、一度もすっきりした答えを出さずに、

でも結果は手に入れた。



これが本大会でうまく生かされるのか、それとも惨敗に終わるのか。。



まあええけど。



日曜日の話。

味スタにてFC東京対ガンバの試合を観戦。



ナビスコ準決第二戦で見たガンバのサッカーに惚れたわけだけど、

ナビスコ決勝といい、この試合といい、どうもあのサッカーではない。

マグノとバレーの2トップ、考え直したほうがいいかも、、



どうしても流れが滞ってしまう。停滞。

でもたまに見せる爆発力は魅力。

この試合ではたまたまそれは結果に出なかっただけ、とも解釈はできるけど。



その辺、そろそろ西野監督の手腕が見物。

さすがにシーズンこの時期だと、外国人2人に賭けをしたのだろうけど。



週が木曜日で終わるって言うのは不思議な感じ。

明日でもう終わりだ。



いつのまに、

やり場もなく、

か。



あまりの寒さに外に出ると、凍えてしまいます。

温暖化はどこに行った?

と尋ねたくなる真冬の一歩手前。



雪降る頃には僕はもう冬眠しているかもしれません。




映画「さくらん」

蜷川実花、初監督作品。



「色」に関してとにかく没頭していた当時としては、内容云々より、とにかくその描き方に興味があり、見たかった作品。

そこから少しの年月を経て、DVDにて観る。



意外と(なのだかどうだか)、作品自体の魅力はあり、そもそもの期待値が低かった分もあり、いい意味で裏切られた感じ。

悪くはない印象。



一市民の屈託のない意見。


2007/11/16

家具とか放出(したい)

・机

正方形の形。もういらなそう。



・椅子

黒。ビックカメラで購入。わりと重厚。



・メタルラック

存在感ありすぎ。



・洗濯機用メタルラック

意外と便利。モノいっぱい置ける。



・CD/MDデッキ

使わないっつーの。



・ビデオデッキ

使わない。



・グリル

魚とか焼く用。すごく便利。



・炊飯器

米はあまり自分では。





とか。

家電製品があえなく解散総選挙です。

誰か大連立を持ちかけてやってください。



希望者にはもれなく差し上げます。

Non-ECO野郎です。


2007/11/13

旅の思い出:京都篇(予想外に肉厚)

青春18切符で、京都を通過するときには、なんとも思わない京都~大阪間の距離だけど、いざ目的地として京都を標的としてみて移動してみると、ものすごく心が踊った。

それは、日本史が好きな僕の中でも一番好きに値するかもしれない平安時代の舞台であるし、僕は京文化というのものに敬意を感じているし、主体的に京都という土地を訪れるのは初めて(修学旅行で一応来たことはあった)であったので、正直かなりドキドキしていた。



今現在、関わっている仕事の関係上、世界遺産というものに人生で初めて興味を持って生きているわけだけど、そういった意味では京都は世界文化遺産に溢れていて、ものすごく惹かれていた。

そして僕は京都の長屋という文化(?)がとてつもなく好きです。

日本らしさなのか、京都らしさなのか、それは分からないけど、それでも僕は何故かそこに実は一番惹かれています。



が、残念ながら僕は今回の旅では、京都の長屋を間近に見ることは出来ませんでした。

それはそれで、次に京都という土地を訪れるモチベーションが沸く、と好意的に捉えていますが。





今回の京都はあまり時間がなく、網羅的に回るのではなく、行きたいところに行こう、と思って立てたプランニングです。

初めて、二回目、そういうものは関係なく、今の気分で行きたいところに行こうかと。







まずは金閣寺。

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めちゃめちゃ美しい。

これは文句なしに、世界遺産。

こういう場所には、自分で行きたいと思って行ってみて、自分のペースで見学して、自分の思いたいことを思って、自分の帰りたい時に帰るのがいい。

なんで行きたいと思ったか、そしてどう思ったか、そのことすらを思案する時間をこの空間で得られた幸せを享受。華美。

金閣寺は太陽の塔と並んで、今回の旅のベストの一つだった。



金閣寺を撮った写真家の人を取材したときに(しかもその人は夜にライトアップされた金閣寺を、池の中に入って撮ったらしい!)、ものすごく興味を持ったのだけど、僕は文句なしにその景観に感動したし、感銘を受けた。



裏にすら美しい風景が。写真を撮る僕の技術不足によって、十分には伝わらないだろうけど。
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次は竜安寺。

この庭の風景は見る人の思想やら哲学を反映するらしい。

と、ここの案内は日本語が一番少なく、他の言語の説明が丁寧にされていた。それは日本人は説明などしなくても、そこをそこはかとなく分かれ、ということなのかしらん。

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ここの風景も教科書等で見ていて、実際に見てみたい風景の中の一つだったから、すごく興奮した。本当ならここで3時間くらい過ごして、思想に耽るべきなのだろう。







次は嵐山。自転車レンタルして、周囲を散策。至福の時間。

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竹林。



で、有名な渡月橋。

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写真には残してませんが、確かに逆側の景色は相当なものでした。





チャリで嵐山を回り、最後は京都地ビールで疲れを癒す。

なかなかのマイナスイオン体験。





夜は京大に行っている、僕をここまでに引き上げてくれた同級生と飲む。

僕は彼に勝手に刺激を受け、勝手に行動を供にし、勝手に勉強を教えてもらい、そしてその結果の僕がいる。



ありがたいことだし、ぼくはそのことを一生大事にしないといけないと思っている。

出会いというのは偶然だし、僕はその偶然に恵まれた。感謝しないといけない。



まぁ、ただの男だけど。





最後は宇治まで足を運び、平等院。
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確かにきれいだけど、ガイドブックの写真の写りがあまりにもよくて、そこまでいかない実物の見え様に少しがっかり。でも、十分にいいですよ。映り込みが美しい。

わざわざ宇治まで足を運ぶのもいい。





京都の旅はわりとまじめに感想を。

京都に住んでいる友人を羨ましく思うほど、やっぱりいいところでした。





他の視点(いつもの僕らしい視点から見た視点)からの感想はまた別に。

その感想もまた自然とメモられていたので。。。


2007/11/12

旅の思い出:大坂篇

大阪。

��年前に行った時には、ほぼ一瞬。



今回もちょっとだけのつもりが、二晩滞在。想定以上に長く。

けっこう一人で動き回ったので、やっと大阪の地理が分かってきた。



で、大阪の目玉。

万博記念公園。





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太陽の塔。

��0世紀少年のイメージ強し。



生で見ると、かなりの迫力。

つい立ち止まって、しばし見つめてしまった。

圧倒的。迫力。

うまい言葉が見つからないけど、こんなに衝撃を受けたことはほぼ初めて。

岡本太郎のすごさ、なんですかね。



で、おもわずほぼ真横の芝生に寝転がって、しばし見つめる。

僕の前に先客の女性が一人で本を読んで寝転がっていたのだが、

僕も一緒に寝転んでいると、その後次々と他の人も真似をして、芝生に寝転がりだした。

不思議な連鎖反応。

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万博記念公園は、イサムノグチがデザインした池(?)などもあり、

自然も盛りだくさんで、すごくいい場所だと思いました。



大阪が好きになった理由の一つ。



大阪で他に好きなところ。

ガイドブックに載っていた堀江と南船場。



お好み焼きは食べたけど、たこ焼き食べてねぇな。



大坂篇、以上。

大阪ではふぁてぃごに会いました。

相変わらず、である。

















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とりあえずのジャブとして。。。

より鮮明な写真、乞うご期待。


2007/11/09

旅の思い出:まずは福岡

今回の福岡において感じたことは、“洗練”であり、僕の思っていた“洗練”というのはつまり、ほぼ“流行”に同義なのだな、と感じた。

これが短くまとめた感想。



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つまり、今回福岡を歩いていて、非常に洗練されてるな、いい感じになっているなと思う店とか街並みが多くなったと感じた訳ですが、それはつまりアップデートされ、時代に追いついてきている、ということなのだなとふと感じた。

本当の意味での洗練ではないかもしれない。



でも、僕はふらっと歩いただけで、本当の意味での福岡の“進化”や“深化”は分かることはできないわけで、それは悔しくもあり、でも福岡という街への大いなる期待を抱かせてくれるという意味においては楽しみである。



言うまでもなく、僕は地元が好きだし、福岡は大好きです。

今回、元気な福岡の街を見た、と思った。



それは、僕の見る視点が一昔前とは確かに違ったし、

そういった基準で福岡を見ることは少なかったので、

非常に斬新な気はした。



やはり、(少し偉そうだけど)僕を惹き付けるだけの魅力を持ち合わせている街である。







副次的な話として、今回の旅では多くの人に再会しました。

別にそれほど懐かしくない人や、随分懐かしい人まで。



その第一弾として、福岡で、小学校時代の友達に10年以上ぶりに会いました。

小学生からも意外と変わっていないものですね。

そのことが一番の思い出であるとともに、その出会いがあったことが、もしかしたらこの短い旅の一番の収穫だったかもしれない。





福岡は予想以上に僕を楽しませてくれました。

旅は、やはり新たな発見のあるものです。



もちろん、旅と言っても福岡では実家に帰った訳ですが。



この先いつ更新されるか分からない、大坂篇、京都篇に続く(はず)。


2007/11/08

2つの決勝:ナビスコとACL

ナビスコカップ決勝を観戦。

晴天に恵まれた文化の日。

観客の入りも上々。やはり国立はこれだけの人が入って初めて雰囲気の出る競技場。



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試合の見所は、

��、中村憲剛vs遠藤率いるガンバの中盤

��、ジュニーニュvsシジクレイのマッチアップ

��、フロンターレ森vsガンバ安田のマッチアップ

の3点だと個人的には思っていました。



結局のところ、メディア的には森対安田の戦いが一番の注目だった感じですが、

勝敗を分けたのは、中盤の構成力の差だったのではないかと思う。



特に、この試合は両DFが頑張りを見せ、ジュニーニョやマグノ、バレーを(運が味方しながらも)押さえていたので、最後の部分ではやはり中盤の構成力の差だったのかなと。



個人的にすごく注目していた遠藤のプレーは、まあまあな感じだったけど、明神、橋本の働きには舌を巻いた。もちろん二川の存在もあるけど、しかしまあこの二人でしょう。

明神なんて、目の前でその姿を見ると圧巻。

テレビでは見えないグッドプレーヤーであることを改めて実感、ということで影のMVPは明神なんじゃないかとも思いました。

その差がこの日の両チームの差。他はほとんど差はないです。



が、この日のように助っ人FWが爆発しなければ、そういう結果に順当になるのだけど、そこで理論を超えた活躍をしてしまうのが助っ人。

どこを正とするかで本当に難しいスポーツです。







ACL決勝。

外国人の力に頼るというリアリズムに基づいたサッカーを展開する浦和。

まあ、それでアジアチャンピンになってくれるなら、それはそれでアリかなと思う。



浦和のサッカーは、ポンテが中心。

ワシントンよりもポンテ。

むしろポンテを中心にワシントンともう一人のFWと三人で攻める戦略。



今日の第一戦は引き過ぎなのではないかと。

結果的には両者とも幸運な得点のみに終わったからいいけど、どうも浦和の消極性が気になった。この試合くらいのテンションで城南一和だったら勢いでやられてるんじゃないかと思うくらい低調。

まあアウェイだから。



しかし、準決勝第二戦で、阿部の守備力の高さに驚いた後であったので、ポジション変更はうまくいっていないなと感じた。

早めに戻して相馬でも入れればよかったのに。

そのへんがドイツ人の監督っぽい。



まあなんだかんだで、Jリ-グ王者が出る世界クラブワールドカップは各所から批判が出そうなので、どうせならアジアチャンピンとして出てほしい。

別に浦和ファンなわけではないけど。





久々にサッカー。





前から言っているように見るのは好きです。

今年はアビスパが早々と昇格争いから離脱したので、静かなシーズン終盤です。

なんだかなー。




2007/11/02

そろそろ書かないと。木曜深夜に思う。

結局、週末も忙しく遊んだり、いろいろしている身としては、一回くらい平日に書かないといけないわけで。



あぁ、別に誰かに強制されているわけではないけど、なんとなく自分の中の今の気分として・・・



じゃあ、お奨めCD。





ヴィレッジ ヴァンガードが好きな人には聞いてほしい。

というか、よく行く人なら、絶対に聞いたことあるはずだと思う。

それくらいプッシュされてます。

公式サイトで試聴できます。探して。

オススメ曲は「マンダリンパスタ」

あ、つい大阪のヴィレッジ ヴァンガードで買ったからなんなら貸せるよ。それくらい聞いてほしい。



ベタな音楽ばかり聞いていた僕が最近ハマっています。

いや、ハマりますね。





あ、遅いから長く書くのはやめました。

というわけで、ちょっと写真を。



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日曜の夕方です。

つまり、そういう状況。

世の中の人々、けっこう大変なのね。

明るい状況で見るとそんなに笑えない。

たぶん、

��知らない)当事者はそのとき楽しかったのだろうけど。

まあ、

それを想像してみると、たしかに楽しいけど。

結局、

これを撮影している僕は冷たい目で見られていたわけで。

でも、僕はやっていない。

それでも僕はやっていない。



場所は、

分かりますか?

イマイチなアングルだったなと反省。

写真は奥が深い。