2006/03/03

資本主義に負ける

資本主義の社会の中では我々生活者は消費者と同義で呼ばれるように、常に消費することが期待されている。



なんだかもう恐いね。

生まれたときからそういう社会だし、そういう社会で恩恵を受けているほう(日本という国家自体が)なので、特にそのことについて不満、疑問は持ってこなかった。



でも、遅ればせながら経済史の授業をマジメに受けてみて、前近代社会の成長はないが、持続はするような仕組みというものを学んでからは、いろいろとモノの見方が変わった。



と、まあそういう話は置いておいて、とにかくもう資本主義社会である。





今日、学校に用事があって、ちょっと行った後に時間があったので、そろそろまたTEPCOのキャンペーンでネット代を得しようかしら(半年経つとまたキャンペーンが使えます)と思い秋葉原に行った。



で、まだやっていることを確認したあとに、ドンキに行ってみたわけですよ。



今はちょいモノを買うのを抑えようとしている時期でいろいろと欲しいものがあったけど、見て回るだけでふーんと思ってて、まあ保存食みたいなのだけは買っていくかぁと思って、いくつか買い物したんです。

するとね、次から次へ欲しいものがでてきて、結局樋口一葉さんで支払うくらいになってしまったんですよ。



恐るべし、資本主義。



買うことが美徳だと思わせる店作り。

あの店は百貨店を越えた資本主義の縮図なのではないかと思ってしまう。

買い物したくなってしまう。



だって、檜の匂いのお香も買ったし(でもこれは気に入った)、防水スプレーも前もって買ってしまったんですよ。

なんかアボガドディップも買ってしまったし。。。



いやぁ、いっぱい買って、敗北感でいっぱいでしたね。

まあその分結果的に食費は抑えられているのだけど。

今日も食事は自作パスタオンリーで過ごしました。

人様に食べてもらうような出来にはならなかったです。

シンプルパスタほど難しいのではないかっていう、何か物事の本質的なことに少し気付きつつある今日この頃です。





そろそろ和食かなぁ・・・


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