2005/08/08

J2第25節

福岡対水戸 博多の森



前節、仙台に引き分けて連勝を止められた福岡。

最近調子を落としている水戸にはすっきり快勝したいところ。



スタメン





田中  グラウシオ



古賀            宮崎



ホベルト  山形(恭)



山形(辰) 宮本  長野  中村



水谷



前節の柳楽に続いて、今節では福大出身、大卒ルーキーの長野聡がプロ初出場、初スタメン。

ボランチに恭平で、トップにグラウシオ。スタートのフォーメーションとしては、ちょっと新しい形。



結果 3-0

得点者 グラウシオ2、田中



久々の快勝。

というか3-0なんていう気持ちのいいスコアは今期初だと思う。



グラウシオが乗ってきた。

得点は大体相手のミスとか緩慢な守備からだったんだけど、それでも2得点1アシストは十分な結果で、佑昌の得点もほぼグラウシオのもの。



夏場に勝ち点を稼げているのは大きい。

特に新しい選手、フォーメーションを使いながらの勝ち点は、今後のバリエーションという意味でも大きい。



ただ、今節に関しては、水戸の調子が悪すぎた。

J2は大体どこも堅い守備をベースにしているから、あんな緩慢な守備は久々に見た。

よほどチームの調子が悪いのだろう。





前節まで3位の甲府が京都に負けて、これで3位との勝ち点差は“6”

そろそろ安全圏に向けてのスパートをかける時期になってきた。

このまま3位を振り払って、自動昇格の権利を得るとともに、京都の失速を待つ、というシナリオだろう。



というか、ある程度の余裕が出てきたら、来年のJ1での戦い念頭に入れないと来年がきついだろう。

組織がしっかりしているこのチームは、来年それなりのJ1に上がっても、それなりの成績を残せるベースはあると思う。

が、個々のレベルをもっと上げないとさすがにきつい。



というわけで、次節、現在3位の山形との対戦とのあとには、ついに首位京都。

次節も絶対に勝つしかない試合である。


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