2005/03/21

J2第3節

福岡対仙台 仙台スタジアム



��勝1分けの福岡と1分け1敗の仙台。

残念ながら、この両チームには明確な差があったと思う。

福岡は2年間かけて、じっくりと作り上げてきたチーム。

対する仙台は今年から都並監督が就任して、全く新しいチーム。

その差は大きい。



さて、14時キックオフのこの試合だけど、この日午前中福岡で地震が発生。唯一この日に開催のJリーグの中で、試合がある福岡が被害に合うなんて、その巡り合わせに驚き。

スタンドには福岡サポーターの「今こそひとつに」や、「福岡に勇気を」という横断幕が。

新潟の時も思ったが、こういうときこそスポーツが勇気づけられることが大きいと思った。マスコミが好みそうな状況。



試合の方では、福岡の新外国人グラウシオがデビュー。

左MFで先発したが、好印象。今までの福岡のサイドMFはほんとにサイドに張るだけっていうのが多かったけど、グラウシオは中央にも顔を出し、イメージとしては、鹿島の小笠原のような動きができていた。

まさにサイド一辺倒になりがちな福岡に求められていた戦力。



先制点もそのグラウシオの見事なスルーパスから有光。

その10分後にも有光。

結局スコアはそのまま動かずに、試合は終わったが、無失点で終わった、グラウシオの活躍と、収穫もあった試合であった。



もちろん、課題もあったけど、何しろ待ち望んでいた新外国人ができるっぽいので、喜びが大きい。

見事に2勝1分けとスタートダッシュには成功しているので、次節からの湘南、山形と同じく好調を維持するチームとの対戦を乗り切れば、一気にいけるはず。

今年は珍しく春から明るい兆しです。










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