2009/04/09

近所の焼き鳥文化

日曜日。

松野氏とともに、夕食へ。
いろいろな選択肢に迷う中、
いつものシモキタ方面へは向かわずに、
淡島通り方面へ。

少しだけ歩くが、
近所の店を開拓しよう、と。

行ってみたのは、
焼き鳥の「noteri」

最初はちょっと入りづらかったけど、
入ってみると、すごくいい雰囲気をすぐに感じた。
ご近所さんの集まる焼き鳥屋さんであると思った。


焼酎は高くなく、種類も豊富とは言えないが十分にいくつかある。
ボトルがないのが残念。
依然として、ボトルキープという大人の響きが好きなのである。

サラダ、鶏のタタキ、串などを注文。

ニレ味噌、という対馬の郷土料理なる一品がウマい。
言葉の響きから本当に味噌をそのままつまみにするのかと思いきや、
煮込みみたいな感じの一品。
鶏レバー、砂肝、もも、などが入っているとのこと。

もちろん、
串もウマい。

そして、
僕は居酒屋のメニューの中では、
実は一番ポテトサラダが好きなんですが、
ポテトサラダもウマい。
これ、けっこう大事なんです。


福岡には、
こういう近所の飲み屋=焼き鳥
という方程式があった。

自分たちは、そういう店に小さい頃から行っていたので、
何の違和感もないし、むしろそういう店がないのが寂しい。

東京などに住んでいると、
なかなかそうもいかないし、
やはりそういう人たちは、
そういう人たちで大変だなぁ、と。

そんな勝手な偏見を抱きながら呑んでましたが、
シモキタにはない近所感に非常に満足。
言っても、下北沢も立派なターミナル駅だし、
僕らもそんなマニアックな店に行ってるわけではないし。

これからは、ちょっと駅から離れた近所のお店を開拓しよう。
そう誓った夜でした。




炭焼noteri (焼鳥 / 池ノ上、駒場東大前、池尻大橋)
★★★★ 4.0



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