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監督:黒沢清
出演:香川照之、小泉今日子など
2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞
しかし、
見る前から思っていたことだけど、
「ある視点」部門、って何?
訳した人もいろいろときつかったのだろうけど、
「ある視点」部門、と言われても
イマイチどころか、全くピンとこない。
まあでも、そういうことで
世の中にこの言葉が流通しているから、
きっと賞としても、"そういう"賞なのだろうけども。
結局のところ、
映画を見終わった後にも、
「ある視点」というのが、
どういう視点なのか、というのが
僕には見えづらかった。
見れば分かるだろうという
淡い期待を抱いて作品に臨んでみたのに、
そういうわけでもなかった。
カンヌの人々の目はそんなに甘いものではなく、
もっと肥えているということなのだろう。
ざっくりとは分かるけど、
しかしそれを言葉に翻訳して
感想にすることができない。
今の僕にはそんな映画。
しかし、見たことに後悔している、というわけではありません。
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