ひとつ上の先輩が、「夏がみじけー」と不満を言っていました。
その人は、夏の間に、花火を見に行き、キャンプをして、祭りも見に行き(一日に浅草のサンバ祭りと高円寺の阿波踊りを見に行ったらしい)、夏を満喫しているのに(僕はほとんどどれも該当しません)、夏がみじけーと文句言っていました。
夏の期間なんて人それぞれだし、
そりゃあんたの意見だろ、と思ったりもしたけど、
夏はやっぱりそういうもんだから、夏なんだよなぁ、と言葉にださずに思っていました。
日本人が最も嫌っている季節の一つである梅雨が明けると急に夏が訪れ、
ぎらぎらと太陽は輝き、人々にだらだらと汗を流させ、
それでも海とか夏ならでは楽しみは多く、
文句を言いながらも心は解放され、なんだかんだで好きになってしまう夏。
そして、9月になると急激に涼しくなり、急に夏が終わってしまう寂しさに包まれる。
毎年やってくるんだけど、それでも毎年夏を楽しみ、夏を寂しく思う。
先週あたり急に涼しくなった時に、部長が「日本の四季ってほんと偉大やわー」って言っていたのが妙に納得。
僕はもともと冬派だけども、今年の夏くらい夏の楽しみを満喫していないと(ビアガーデンには死ぬほど行ったけど)、早くも10ヶ月後の次の夏を楽しみにしてしまいます。
台風。
けっこうな交通機関に影響出ていますね。
地下鉄だし、早く帰ってきたし、僕には影響なかったけど、今日遅かったら大変だろーなー。
雨がそれほど伴わない、珍しい感じの天気だった。
日中、ものすごく降ったかと思うと、10分くらいで止み、というのを一日に何回も見ました。
秋くらいはかない季節をちゃんと味わえる(良さが分かる)人になりたいもんです。
まあ、人生をまだまだ生きていれば、四季を何十回も経験するので、死ぬまでには、なんらかの良さを味わいたいなぁ、と。
一応、今年の夏は「こむの夏」ということにしておこう。
その辺が僕の優しさ。
仕事をしていて、台風の到来っていうのは面白い。
台風のせいにして、いかに仕事をしないか、というせめぎあい。
スケジュールのもとで動いているので、急な天候の変化という理由が第一義にできないという状況ながらもどうするか、という感じ。
まあ、切羽つまっている時じゃなくてよかった。
秋には、秋の月を見ることが目標。
どこで、どういうシチュエーションで見るかというのも、目標到達度に関わってくるだろうけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿