2006/09/01

夏休みの終わり

いくつになってもそうなのかは分からないけど、

僕にとってはいまだに夏は8月31日まで。



だって、夏休みの終わる日だから。



その計画性のなさに愛想を尽かされるように、

僕は夏休みの宿題を絶対に前もってできない子供だった。

間違いなく今でもできない。



だから、8月の終わりというのはあまりに悲しくて、辛かった。



そんな感傷的な8月の終わりなのだけど、

まあ8月の終わりなわけだ。



内部事情で申し訳ないが、実は今までは働いていたけど、試用期間。

明日から正式に雇用契約を結んだ賃労働者となれるわけだ。(たぶん正確には意味が違う)



そんなことに対してわざわざ思うことはないけれども、

最近ずっと思っているように、

大人にならなくてはなぁと思う。



前はそう思う瞬間が訪れるのが嫌で、

そうやって大人になっていく人が嫌だったけど、

でもいつまでも子供でもいられない今日この頃。



あー人生って難しい。



いつまでも自分大好き人間ではいられないわけだ。



じゃあなんだ???



その答えを見つけ出すのは難しいし、

見つけ出すにはあまり適していない金曜日の朝の3時。

いい響きだ。



さて、僕がこの世で最も絶大なる力を持っていると思うのは、

時間。

時間という概念の前には大抵のものは無力化してしまう。



また時間という圧倒的で、それでいて均一性のないものに

身を委ねて過ごしていこうと思う。



ちょうど季節は夏から秋だ。



少なくとも、今日は宿題の締め切りには追われなくて済みそうだ。

それこそ形だけの大人の醍醐味。



頑張れ、ちびっこたち。


1 件のコメント:

  1. 間違っても自殺しちゃダメだよ。。

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